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18禁と女装の話

やっぱり鞭が好き ②鞭会へ参加

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前回記事で、鞭打たれることが好きになるまでを書きましたが、今回は本編である鞭会のレポを書きたいと思います。

adult-takechan.hatenablog.com

本当は、写真を交えて紹介したいのですが、流石に垢バンの危険があるので、テキスト情報だけでご容赦願います。

鞭

 

最初に参加した鞭会

最初に参加した鞭会は前の記事で書いたように、Twitterで絡んでくれた方が主催している会でした。

この方、AV女優をやっていた経験もあるので、ゲストにミストレス系のAVで有名な女優さんも迎えていて、メンバーはかなり豪華です。

参加者はM男さんが多かったですが、一般の女性や、SMクラブ在籍の女性なども数人いらっしゃいました。合計人数は40人ぐらい。男30、女10。男のうち、鞭で打たれるのが好きな男は10人から15人ぐらい、あとは顔面騎乗であったり、人間椅子であったり、ハイヒールで踏まれるのが好きだったり、いろいろなM男さんが来ていました。

一本鞭で百叩きされて喜ぶような人間は、それでも数人しかいなかったです。その為、エキシビジョン的に、女王様3人に囲まれて、3方から一本鞭で叩かれるというパフォーマンスをすることになりました。叩く人によって持っている鞭も違うので、痛みの強さや痛みの種類も異なるので、ほんの数分間、それぞれの方から30発程度を受けただけですが味わい深い、楽しい経験をすることが出来ました。

その他の時間は、ゲームが有ったり、緊縛ショーがあったり、和気藹々と楽しむ感じです。こういうイベントでは、SMと言っても立場は対等な感じですね。

このイベントは1年に3-4回開催されています。最近は参加人数が増えてきたため、2部制を取っていて、1部は夜7時から12時まで、2部は1時から6時までとなっていて、通し参加も可能となっています。通し参加だと、ぶっ通し10時間鞭に打たれ続けることも出来ます。大抵深夜はまったりタイムになってしまうのですけど。

最近参加した鞭会

最近、別の方が主催する鞭会に参加しました。こちらは、より鞭そのものが好きな方が集まった感じです。鞭というと、そして僕が書いていると、SMの道具というイメージが強くなりますが、実際にはそれとは別に鞭を自由自在に操り、楽器のように鳴らす競技鞭のカテゴリーもあります。競技会も頻繁に開かれています。

日本ではスポーツ鞭、世界的にはウィップクラッキングと言われています。

こっちの鞭会は、ウィップクラッキングの方が数人、SM鞭の打ち手が数人、あとは打たれ手や鞭を打つ人の友だちなどバラエティに富んだ参加者でした。男女比は男2、女1程度。男もSMクラブに通うようなM男さんはほとんどいませんでした。

オープニングはウィップクラッキングの名手によるパフォーマンス。2本の鞭で自由自在に音を鳴らし楽器のように扱うのを間近に見るのはすごい迫力でした。

SM鞭に関しては、女性の打たれ手がかなり参加しているのも特徴で、プロのショーパフォーマーの方もいらっしゃいました。6時間の会の間、2組のプロの方によるパフォーマンスがありました。

今まで、緊縛ショーで縛られた女性が気を遣ってしまう縄逝きという現象は見たことが有るのですが、鞭で叩かれた女性が気を遣ってしまう鞭逝きは始めて見ました。

最初バラ鞭で優しく叩き始めるのですが、そのうち、バラ鞭がフルスイングになり、鞭が一本鞭に変わり、それがだんだん強くなってと段階的にすすんで行くのが良いのかもしれません。最後の方に身体を震わせて感じている様子が妖艶でした。

女性が鞭の痛みですら逝ってしまうほどの快感に変える能力が有るのを見たら、羨ましくなってしまいました。

僕は、途中初心者向け講習会で練習台として叩かれたのと、ショーの間のフリープレイの時に主催者の方や参加者の方に打って頂きました。

提供されていた鞭が、アダルトショップでは売っていないような本格的なものだったので、痛みも強くて、満足感はかなり高かったです。

僕にとっての鞭って?

僕は何度も書いているように、鞭で打たれることが好きなマゾヒストなんですが、それでいて、女王様に精神的に隷属しようという気は全くありません。プレイパートナーとは常に対等な立場で接しています。単に役割が叩く人か叩かれる人かが違うという認識です。

なら、何のために鞭の痛みを敢えて求めるのかと思ってしまいますが、どうも登山家が山を目指すように、困難な状況・環境を克服することで自己満足する事を求めているんじゃないかと思ってしまいます。水温2度の水の中で泳いだり滝行したりするのも同じモチベーションであるように思えます。そこに性的な満足感は特にありません。

なので鞭逝きしてしまう人を見たのはある意味ショックでした。そして、いつかは自分もそんな風にトランス状態を越えるところまで鞭打たれてみたいと夢想してしまうのです。

 

今回の2エントリーは非常に毛色の変わったものになってしまいました。次回以降はいつものように、イベントや展示会の客観的なレポートにしようと思っています。