このブログでも何度か紹介している田岡まきえさん改めマキエマキさんが個展を開いたので、初日にお邪魔してきました
場所はおしゃれなギャラリーバー ダイトカイ
会場となっているのはおしゃれなギャラリーバー。手前がバーカウンターになっており、奥が展示スペースになっています。
昭和のピンク映画ポスターがコンセプト
今回の個展は普通の写真展示ではなく、80年代のピンク映画(オークラ映画や新東宝のイメージですね。一部日活ロマンポルノ風も有りますけど)のタイトルとコピーをつけて、映画ポスターに仕立てています。映画タイトルやコピーは現実にあったものではなく、あくまでオリジナルです。
「痴漢電車 震える太腿」「おくひだ旅情」
「もう白は履かない」「変態熟女」「奥様は白いパンティがお好き」
「女淫奴人形」「熟女監禁」
「成人映画」「オールカラー」の注釈が入るのも昭和のピング映画の定番をしっかり押さえていますね。
タイトルのセンスがたまらないです。キャッチコピーも秀逸ですし、タイトルに合わせたフォントの選び方も素敵。このグラフィックデザインはなんと旦那さんがやっているそうです。妻の淫らな写真にエロ映画のキャッチコピーを入れていく旦那の気持ちってどんななんでしょう。そして、妻からは「エロさが足りない」というダメ出しが出るのだとか。。ちなみにタイトルとキャッチコピーはマキエマキさんの考案です。
「お願いがあるのよ、今夜あなたの玩具になる私、ずっと我慢してきたの、愛するあなたの体全体で淫らにイかせて」とか、そそるでしょ?
そして、このポスター、3000円で販売されています(安っ!)
写真集もあります、1000円です(安っ!!)
今までと一味違う写真展、いかがでしょうか。
ダイトカイの場所
過去の写真展レポ