久し振りにHAJIME KINOKOさんの緊縛写真展に行って来ました。
Prefect Red
以前Red展を行っていたKinokoさんですが、その発展形ということで、今回はPrefectを冠に掲げています。それだけに気合の籠った展示でした。
会場
入り口には立派な花がたくさん。
会場内
最近のKinokoさんの展示で多いパターンですが、会場にも赤い縄でロープアートが施されています。
Kinokoさんは会場内で写真集の特典につけるキューピーちゃんを縛っています。でも、みんなKinokoさんに話しかけるので、話の輪の中に居るという感じです。僕も少しお話ししました。とても気さくな方です。
作品
作品はどれも大量の赤い縄の中で、さりげなく女体が調和している感じ。SMの責め縄ではなく、女体を引き立たせるために縄がある感じです。縛られているというより縄を纏っているという印象を受けます。
白いバックに赤い縄、そして肌色の女体がすごく調和しています。
KINOKOさんの縛りは、決してシンメトリーにはならないのだけど、必ず全体が調和するように計算されつくされいて、見ていて飽きません。
僕は縛られてたことは何回かしか無くて、それもKINOKOさんではないのですが、もしKINOKOさんに縛られたら、きっと気持ちよいのだろうと思ってしまいます。
別フロアでの刺青展でも出展されています
KINOKOさんの個展はギャラリーの6階なのですが、5階では一蓮托生と題した初代彫連さんの施した刺青の写真展を行っています。こちらでもKINOKOさんの作品が展示されていますので、お時間のある方はぜひ両方見て下さい。
会期は23日までなので、1日しかありませんが、もしこの記事を見て、渋谷に行った方がいたらうれしいです。